事前テストをしよう
こんにちは、まっちゃあずきです。
本日、子どもたちとオンライン授業をする前準備、シミュレーションをしました。
そうしたら。
まあ。出るわ出るわ、事前の準備をしていない生徒が半数も!!
ほとんどがラインの共有化ができない、というパターン。最悪なのは、アンドロイド化していない子。これは、親が悪い。
でもね、前日までに不明な点があったら連絡してください、って流してあったんですよ。なのに、全然返事をしないんです。その半数の生徒は!おこだよ!!
事前の準備をしてある生徒は、大体別アカウントを作っていましたね。本当は、スマホ・タブレットの間で書類がやり取りできるだけでいいんですが。
シミュレーションでしたこと
で、事前テストで何をしたかというと。
1、ビデオ通話の参加が無事にできるか。
2、アップした書類をダウンロードして、それをタブレットに送る、もしくはラインで共有する。
3 2をpdfのリーダー&エディターで開く。
4 スマゼミのタブレット付属のペンを使用して、直接文字を書き込む
5 ドキュメントに保存し、ラインにあげる
というだけのことです。5は、ちゃんと教師が確認するべきだと思うから入れます。
準備をしていた子たちは、ビデオ通話だけで理解し、指示から15分以内に終了。
問題は、準備を全くしていなかった子たちです。
それぞれ、どこまで準備してあるのかすら把握していない子もいて、正直、遠隔では無理、と判断しました。
だって、私の端末はアンドロイドじゃないんだもの。
私はiphoneで、win10PCとと共有しています。今回のことで、急遽、PC版を入れたんですが、便利ですよ。後でまた紹介します。
急遽、「今からすぐに来い!」と子供らを塾に集めて、一人ひとり、確認したら、いくらやってもLineの共有化ができませんでした。
しかも、無理やり共有化しようとした生徒は「引継ぎ」を押してしまって、スマホのラインデータが全削除されてしまった。
バックアップを取ってあったので、復元できましたが、皆さんも共有化する際にはご注意くださいね。
最終的に、ラインで送ることはあきらめて、Gメールを利用することにしました。
そうすると、すんごくメンドイ。いや、メンドイ。
自分だったら、絶対やりたくないってくらいメンドイ。
えー、こういうことです。
スマホ➡タブレット(メール経由)➡pdfリーダーで書く➡保存➡タブレットからスマホに送る(メール経由)➡ラインにアップする
ね?めんどくさいでしょ。
そこで、色がついている部分の流れを
スマホで写真を撮る➡ラインに画像をupする
という手段へと変更。
なんで、わざわざスマゼミタブレットに送るのか、と疑問に思われる方もいるでしょう。
プリンターがないっていう家があるからです。3割の生徒の家にプリンターがありませんでした。
そうすると、直接、手書きできるpdfエディターでやり取りするしかないんですよ。んで、そのエディターが先に紹介したものだった。海外製ですね。無料で使えるものが、唯一これだけ。
そんなこんなで、一人ひとり流れを抑えるまでをやっていたら、3時間かかりました。
チョー大変。アンドロイド化していない生徒は、保護者が解除しないと塾側からでは全く手を差し伸べられないので、帰宅させました。手付かずです。
近所の生徒が、やり方を教えるそうです。臨時休校の意味をわかっているんですか?と突っ込みたいところをグッとこらえ「ありがとう。世話をかけるね」と。
ということで、本格的な始動は次の月曜日からになりました。
オンラインで授業自体は明日から始めます。
でも、きっと、まだ、問題が出てくるんだろうな…。
やってみなければわからないんですよ、本当に。
PC版Lineの便利すぎる機能
てんやわんやしていた最中に、偶然発見した機能なんですが、超便利そうな画面共有。
グループでビデオ通話しているときに使えます。ラインの公式は下にリンクを貼ります
LINE PC版で無料通話する・ビデオ通話する | LINE(ライン)の使い方ガイド
テレワーク需要の高まりに応じて、つい最近、実装されたとのこと。
これの何がいいかって、黒板に書くのが大変な内容(理社の図版だったり、国語の問題だったり)を説明しながら、PC操作できること、ですよね。
これ、画期的です。
これ、もうZoom不要じゃない?私、きっとチャットで一方通行の配信よりも、こちらを使いそうです。
多分、ペンタブレットを持っていれば、すらすら行けますよ。
私は、Microsoft Whiteboardを利用しようかと思っていましたが、別に、One Noteでもいい気がします。ただ、Whiteboardだと、ワードやパワポがそのまま貼り付けられる。One Noteは、ワード書類は一旦pdfに変換して貼り付けるという手間があります。
ただ、英語はOne Noteだと英語読み上げ機能がありますから、本文や英単語を発声させて覚えさせたりするのに便利だと思いました。
また、自分が操作しているPCの画面を子どもたちが見られるということは、例えば、フラッシュカードで暗記をさせたり、パワポを使用して、理科の実験や観察などもいけます。普段から、それらを使用していた先生たちなら、その便利さに気づくはず。
使用目的に応じて、使い分けしていけばいいかなぁ。
ということで、いきなりオンライン授業はできません、事前の準備が大事だということを実感した1日でした。
はぁ~疲れた。