オンライン授業を行うために3

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学習塾が日本のためにできること

こんにちは、まっちゃあずきです。緊急事態宣言が出されて、まだ、たった一週間だということにめまいがしました。とても長い一週間でした。

「思い切った」「大胆な」政策が、「スピーディーに」行われておりません。休業を要請するだけで罰則もなく、相変わらず働く人たちは自分の生活のために働かざるを得ません。出勤しています。営業しています。

当たり前ですよね。

でも、こうなると、感染は拡大するばかりで、だらだらとこの生活が続いていくような気がします。きっと長期化します。

学校は2週間ずつの休校延長を繰り返し、学習塾には休業を要請する。でも、習い事(ピアノや習字)・スポーツのクラブ活動は、こっそりとやっているところがある。これでは、ね。

休業要請に従って、塾をお休みしている方がバカを見ます。

生徒が退塾して、営業している塾へと流れてしまいますよ。

こうやって、だんだん自粛ムードが崩れて行って、いつしか、みんな投げ槍になる。

「ええい、罹ったら罹っただ。運だ、運」

とばかりに三密のオーバーシュートへと繋がっていくと予測します。

だから、そんなことにならないためにも「対面授業」にこだわらず、オンライン授業に切り替えたら良いのです。未来を創る子どもたちを守るためにも、私たちの生活を守るためにも、やれることはやっていこうではありませんか。

オンライン授業をしてみてわかったこと

 まず初めに、謝っておきます。ごめんなさい。

先にあげた記事「オンライン授業を行うために①【準備編】」で、Lineのチャットライブで授業が配信できると書きましたが、実際、できませんでした。本当に、ごめんなさい。

いや、できるのかもしれませんが、私は、できませんでした。ライブマークが見つからない。なんで?

普通の「トーク画面」だと、ライブのマークがあります。だから、こちらをもっぱら使用しています。下の画像はLine公式から

赤で囲んである部分が、授業を配信するのに必要な場所。この2つを押すと、授業が始まります。

生徒はスマホ使用なので、板書の文字は小さすぎる

という問題があります。

うちの生徒たちは、スマイルゼミタブレット使用を当初考えていたのですが、Lineの同期がうまくいかずに、結局、スマホで見る生徒が半数近くいます。

そうなると、スマホ画面上で見る板書文字がどうやっても小さすぎる問題が浮上する。そこで、俯瞰撮影をすることにしました。

100均でメタルの網(なんて名称なんでしょうかね?)を3枚、コの字型に組み立てます。スマホを、上の網に載せて、網目にレンズが被らないように下に置いてある白板を俯瞰。

右の写真は、俯瞰して撮ったものですが、実際の映像では、これよりも大きく授業配信できていますよ!スマホからでも、ばっちりOK!

また、一番上の網は、自由に高さを変えられますから、自分に合った高さを選ぶことができます。

高価なカメラ撮影台とか、三脚とかなくてもできる。安価な撮影台です。いかがでしょうか?

また、カメラのレンズを通すと、鉛筆やボールペンの字は非常に見づらい。やっぱり、白板用の、細字のペンが見やすかったですね。

ぜひ、お試しあれ。

この記事が読んでくれた方の一助となれば幸いです。

では本日はこれにて。

付け足し

えー、ライブの授業で配信すると、基本的に子どもたちの反応が見えません。これは、ちょっと、いえ、かなり教師としては避けたい。

そんな時に、エフェクト機能を使うといいですよ。

例えば、数学の問題をやらせる。制限時間を告げておきます。時間が来たら、問題を解きつつ解説します。

子どもたちができたのかどうか、反応が欲しい。

できた子はエフェクトして~」と一言、教師が告げれば、できた生徒はそのボタンを押します。名前が出るので、誰ができたのか、分かるようになっています。

初めは、え?どれなんだろう?と戸惑う生徒もいますし、他のボタンを押してしまったりする生徒もいます。が、基本的に、子どもたちの反応は早いものです。すぐに、使い方をマスターします。

うちの生徒は、1回目で8割、2回目で全員エフェクトができました。画面が華やかになって、何ていうんですか、ニコニコ動画が流行ったときにライブ感、一体感というのがあったでしょう?あれに近い感じになります。

そうすると、こちらもノッテきますので「おお、できたんか。素晴らしい!」と褒めることが自然にできますよ。

お試しあれ。

では、では。