塾に未来はあるのか②

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冬期講座中に発見した「スマイルゼミ」の案内。おそらく一ヶ月前には塾に来ていたんだろうな、と推測しつつ中を改める。

通常、自分はパンフレットなどは中を見ずに捨てます。だって、大量すぎるんだもの。なのに、なぜか中身を見た。不思議なんだけど。

そして、「あ、これだな」と漠然と思いました。従来の学習塾という形態はもう滅びる。これからはもうAIに取って代わられる。私自身は、ずっと一斉授業にこだわってやってきましたから、寂しいです。寂しいですが、時代の流れです。そんなことがストンと胸の内に落ちたんですよ。

で、結論。学年ごとのまとまりでやる集団授業はやめよう、と思いました。これが年明け1月。正月休み(3日間)で取り合えず、スマイルゼミのほかにWingネット学びエイドとかの情報を集めました。

 頭の中にあったのは、塾を閉めるかもしれないのだから初期投資が安価であるもの。次に撤収のしやすさと塾を閉めた後の塾生たちのフォローをどうするか、という3点

かなり後ろ向きな転換を考えていたわけです。この点で「スマイルゼミ」は私の思考と合致していた。

この時点で導入するか否かは7割弱。体験用タブレットを貸し出してもらうことにしました。申し込み後、2日で小中学生用タブレットがそれぞれ一台ずつ到着。

うん、困った。どうやって体験させようか。貸出期間は二週間。授業内でどうやって分担しよう?なんて考えていたのですが、ここで次のラッキーが。

つづきます。