ラッキーとは、インフルエンザによる学級閉鎖。
まず中2が1クラス。翌日から中2は学年閉鎖。さらに翌日、中1学年閉鎖。中3が4クラス中3クラス学級閉鎖。
学校で普段通りなのが中3の1クラスのみという、もう、学校閉鎖でいいんじゃない?という状況に。まあ、言いたいことはありますけど割愛。
これが、タブレット体験させるのに都合がよかったんですよね。
少ないとはいえ、塾生にも羅漢している子はいるわけで、塾のお休みが出る。
元気な子は塾に来る。その子にタブレット体験させる。
次の授業日には元気だった子がインフルにかかり、欠席。
前回インフル欠席の子が元気になって体験する。
この繰り返しで全員スマイルゼミの体験がすんなり終わりました。
今、こうして思い起こしてみると「ありえない」ですよね。でも、おかげで体験には十分すぎる時間をとれたんです。
さて、せっかくこんな辺境の地にやってきて読んでいただいているのにもかかわらず、欲しい情報がなく、まっちゃあずきの自分語りをだらだら続けているのには理由がありますから、もうしばらくお付き合いください。
体験初日。
中2の授業。
出席者一名。
学年閉鎖を知った日の夜。数学の図形の証明の時期ですが、証明問題を解けるはずもない、学力底辺層の男子に「合同条件」から順にタブレットで確認させました。
合同条件はすんなりクリア。
基本の証明問題もクリア。
ちょっと大変な正方形の組み合わせ問題も一緒に解いてクリア。とここで一時限終了。
二時限目は理科「気象」。アニメーションを駆使した説明でわかりやすく、湿度問題がすんなり終了。
普段の授業の、黒板使って説明して問題解かせて50分~60分かかる内容が15分程度で終わります。
うーむ…。これは、塾に来なくなるわけだよ。教師要らないじゃん。
もともとスマイルゼミは塾に行かなくてもよいというコンセプトで生み出されたそうで、成程、確かに出来がいい。英・数・理は動画やアニメーションを駆使していて、板書授業じゃ負けるよね。
はい、今までの話の中にヒントがありましたよ。
わかりましたか?
次回、「学習塾に未来はあるのか④」で答え合わせしましょう。