スマイルゼミを学習塾に導入して見えてきた課題

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こんにちは、まっちゃあずきです。

スマイルゼミを導入してから、そろそろ一年。

楽になったことやメリットなどをこれまで紹介してきましたが、今回はデメリット部分を記しておきます。

というのは、ブログの閲覧で人気が高いのが、「歴史暗記シートと「スマイルゼミ」関連なんですよね。

ということは、このブログを訪問してくれている数少ないお客さんは、私と同じような塾屋さんなんだろうなぁと思う次第です。

まあ、宣伝もしていない、こんな辺境のブログサイトにどうやってたどり着いたのか、尋ねてみたい気持ちは多々ありますが…。

では、自分の頭の中を整理するためにも、羅列してみます。

個人的に気になっていること

① 子どもたちとの絆が薄くなった、ような気がする
② 果たして「教師」と名乗っていいのか?というような気がする
③ 授業がなくて「ちょっと」寂しい
④ ここは授業で教えておきたい!という内容がある

 あれ?
あれあれ?
あんまり、経営面に影響はない?

①の「子供たちとの絆が薄くなった」以外は、案外悪くない。

絆が薄くなった、というのは確かにある。授業というのは、結構な頻度で脱線するし、子どもたちとのやり取りが楽しかった部分は否めない。

それがなくなったわけで、実際に幾人かから「授業楽しかったよな~」「もう授業はやらないの?」「授業を受けてみたかった」などの声が上がりました。

ああ、今「楽しくない」んだな。
これは「要改善」ですね。考えよう。

スマイルゼミのシステム的な面での課題

1 塾用のタブレットに対する不満
2 果たして、これは「提携」といえるのか?
3 バックアップ体制がない

大きくカテゴライズすると、3つありました。

これは、ちょっと記事にすると長くなりそうなので分けます。
今日は1だけ。

塾用タブレットに対する不満

運営に申し込みをすると、体験版のタブレットが送られてきます。
これは、個人の申し込みも学習塾の申し込みも同じなんじゃないでしょうか。

私のところにも、小学生用と中学生用の2台が送られてきました。

ただ、それはシールが貼られていて、見るからに「体験用」とわかるものでした。


「体験用」ということで、設定されている教科書がちがう。特に、英語と国語が違うのはシャレにならない

機能そのものに落ち度があるわけじゃありませんから、2週間使用できるので、いじらせてもらったわけです。

「大体、流れがわかればいいや」位の感覚です。

後日、正式に契約を完了し、塾用のタブレットはどうするのか、新規で購入するのか、それとなく聞いてみたら

「体験用タブレットはそのまま返却しないでお使いください。契約金の中にタブレット代金が含まれていますから」

とのこと。
え?
教科書が違いますよ?

「教科書はこちらで変更しておきます。」

あの、小学生版は通信できないように制限がかかっていますが?

–仕様です。

中学生の教科書に関してはすぐに手直ししてくれましたが、1月後に元の設定に戻ってしまいました。小学生版は今でも使えません。

あの?
これ、どういうことなんでしょうかねえ!

タブレットの代金が契約金内に含まれているなら、新品を送ってくるもんじゃないですかね?

ちょっと、なめられてる?

しかも、塾用のタブレットなら、全単元を入れたものを送ってしかるべきなんじゃないでしょうか?
配信されるまで、何が入ってるかわからないのはやっぱり違うと思います。

毎月毎月ダウンロードしていかなければならんというのは、学習計画に支障があるんですよ!と声を大にして言いたい。

全ての学校が、指導要綱通りに進めるとは限らないんですよ。

数学ですら、関数飛ばして図形に行く地域なんですよ!

あ~すっきりした。
これでまだ1つ目ですよ。次回に続きます。