スマイルゼミを学習塾に導入して見えてきた課題2
こんにちは。まっちゃあずきです。
新年度に向けての保護者会及びチラシを作っていました。
昨日、チラシは作成が終了したので、これから入稿します。
保護者会資料は、まだもう少しかかります。そして飽きると学年末テストの対策を作っています。ということで、PCと1日中向き合っていたためか、肩がバキバキ、ごりごり鳴ります。
この記事も、ちょっと気分転換がてら書いています。
では、本日はタイトル通り、スマイルゼミを学習塾に導入して見えてきた課題<その2>です。
スマイルゼミのシステム的な面での課題
1 塾用のタブレットに対する不満
2 果たして、これは「提携」といえるのか?
3 バックアップ体制がない
の1は前回の記事で書いたので、今回は2から。
「提携」なの、これ?
私は「学習塾応援キャンペーン」の一環で導入を決めました。今年もこのキャンペーンは続けられているようですね。
で も 「学習塾応援キャンペーン」として、何を持って応援してくれているのだろうか?
初めは、ロゴなどをチラシに使用してもよいということだった。だから、広告資料として、何らかの素材が使用できるのだと思っていた。
だが、しかし、用意されていたのは個人塾の名前を入れたぺらサイトのみ。
サイトそのものは使いまわしのできるような金太郎あめに他ならず、各個人塾がいじくることもできない。
いや、百歩譲って、いじくることができないのは致し方ないにしても、もっと情報を入れたいとか、お知らせを載せたいとか、ありますよね?
「何言ってんだ、それこそ個人塾サイトでリンク張ればいいだけじゃん」
という考えなんだということは分かります。
でもねえ、地方の田舎のちっさい個人塾のみんながみんな塾のサイトを持っていられるかってことですよね。
これって少数意見なんでしょうか?そんな零細な個人塾相手にしていられっか!ってことなんですかね?
うん。まあ、言い分は分かる。次行きます。
え?これだけ?
その用意されたぺらサイトで、ロゴなどは使用できるということでしたが、「え?どこにあるの?」
見つけられませんでした。
ぺらサイトにあるのは、塾専用ページでも、入会希望(タブレットの)だけなんですが。
これって、スマイルゼミさんだけが得をするだけなのでは?
学習塾個人の利益は全くありませんが…。
で、こうなるわけです。
「ねえ、これって提携って言えるんですか?」
バックアップ体制がない
例えば、「見守るネット」という生徒がどれだけ学習したのかという管理ツール。
これ自体は、保護者からはとても好評なようです。
でも、これも教師側からは見られない。管理できない。
また、せっかく、生徒全員がタブレットを導入しているのだから、塾からの緊急のお知らせなどメールやラインなんかで連絡したいと思うわけです。
でも、あくまでもタブレットの機能には他者とのやり取りはできず、保護者としかできないようです。
結局、各個人の持っている別の端末で連絡するか、昔ながらの「固定電話」で連絡するしかない。
アンドロイドなのだから、設定すればできますって言うのでしょうが、わざと、ネット設定をしないご家庭もある。
何のためのタブレットなんでしょうかね?
そういう細かい部分、使用者からは使い勝手が悪い部分が非常に目につきます。
まとめ:スマイルゼミには学習塾を応援する気などない
こうしてみると、やっぱり、「学習塾応援キャンペーン」って言ってるだけで実際は、「学習塾を利用してスマイルゼミ契約をさせるキャンペーン」じゃないかと思いますね。
ハッキリ言って、塾側からすると、あまりメリットらしきものは見当たりません。
運営はもう少し学習塾に意見を聞いた方がいいんじゃないでしょうか。